語ってみる。

このがきさんめっちゃ可愛い!!!

愛ちゃんが最近気になります。
殻を破った感じがする。
オーディションの時、彼女の天才的可愛さと歌・ダンスのスキルの高さと、何よりその澄みきった空気感に惚れこみました。イチオシになったらどうしよう!と危機感を感じるくらい・・・。ナチュラルな純粋さをかもし出す子でした。
ところがどっこい

あれあれ?加入したら全く魅力を感じられないぞ?むしろなんかもやもやするぞ?周りの女友達も「福井弁がわざとらしい」って嫌ってるぞ??

つまりそこです。わざとらしかったんですね。5期の中で一番殻を感じたわけです。
たしかにつんくは合格理由の一つに「福井弁がよい」という理由を上げていましたが、オーデ時そんなに福井弁でしたっけ?ちょっとイントネーションが違うくらいじゃなかったっけ?なのになんでそんな福井弁ばりばり出してるの?何でそんな演じてるの?

そこでまず愛ちゃん推しへの道は閉ざされました。

その後愛ちゃんは事務所に?つんくに?ばしばし推され、娘内で重要な位置を占めていきます。
確かにかわいいし、歌うまいし、ダンス綺麗なので、話は寒いけど、納得はいくはずのポジションでした。
でも納得できなかったんですよねー?なんか惹きつけられない。スキルは標準以上なのに、ぐっとくるものがない。
なんでだろうなんでだろうと考えて自分なりに出た結論が
先輩への遠慮

よくも悪くも愛ちゃんってまじめなんだろうなぁ。と。先輩を差し置いて自分がメイン位置にいていいんだろうか・・・って思ってたんじゃないかなぁと思うのです。後は自己中なのかなー?とかも思ってました。自分のペースに周りをまきこんでいきたい人だけど、それはよろしくないことという自覚があるため、ひたかくしにして、自分を押し殺して周りに合わせようとしてたから妙な殻ができてしまったんじゃないかなぁ。と。
そしてそして自信もなかったんじゃないかしらん?自分が可愛いのは知ってるけど、自分では決して言えないし、他人に言われても必死で否定しちゃう感じがしてたなぁ。

この頃よく、愛ちゃんはソロで活動した方が花開くだろうなぁと思ってました。
ほんとに、先輩いない時(むしろ1人の時?)だけ活き活きしてたんですよね。

そんな感じで力はあるのに、それを伝えきってくれない「高橋愛」にむずむずしてました。

そう思い続けていた2004年のある日、コンサートで愛ちゃんを至近距離で見る機会がありました。その時びっくりしたんです。愛ちゃんのオーラに!!!現場の愛ちゃんはすごい!人を惹きつける力に満ち溢れていました。コンサートという空間では自分を出し切れていたのではないかなぁ。でもブラウン管を通してしまうと伝わってこない。
もったいない。と思ってました。

けれども2004年ころから少しずつ変わっていってたように思います。
きっかけは6期だと思うのですよねー。下の子の登場。
お姉さん気質があるのかな?メイキングなど見てても、先輩といるときの空回る空気感とも違う、同期といるときの力の抜けきった感じとも違う、6期といるときはありえないくらいいきいきしていたんですよね。愛ちゃんが中心となってその場を引っ張っていってる感じ。「自分が教えなくちゃ」という使命感があったのかもしれません。もしくは遠慮せずに自分のペースですごせる居場所を見つけたのかもしれません。
とにかく見ていて素を感じる、気持ちのよい雰囲気を愛ちゃんがブラウン管を通して見せてくれるようになったのでした。

そして、先輩メンバーの卒業ラッシュ。ほんとにのびのび出来るようになったんじゃないかなぁ?もちろん自分がモーニング娘をひっぱっていかなくちゃという使命感もあると思うのですが。ブラウン管を通しても自信に満ち溢れたいい表情を見せてくれるようになりました。やっと「魅力」というフェロモンを出してくれるようになった気がします。そして彼女独特の(メンバーと上手くいってないんじゃないかと思うくらいの)痛々しさをほんと最近感じなくなってきました。

上からプレッシャーあると花開かない子だったんでしょう。
でも今は自分が上の立場。
これからが本領発揮の気がします。楽しみですね。